コインチェックからメタマスクへ送金する方法|初心者向けPC・スマホ手順と注意点
本記事は情報提供を目的としており、投資を勧誘するものではありません。暗号資産(仮想通貨)の送金・取引は価格変動リスク・操作ミスのリスク・詐欺のリスクを伴います。送金・取引の最終判断は自己責任で行い、最新の手順や手数料は必ず各公式サイトでご確認ください。
「NFTやDeFiを始めたいけれど、コインチェックで買ったETHをメタマスクにどうやって送ればいいの?」「送金に失敗して資産を失わないか不安……」
そんな方のために、この記事ではコインチェック(取引所)からメタマスク(自己管理ウォレット)へ暗号資産を送金する流れを、初心者の方にもわかりやすく解説します。
送金って一度失敗したら戻ってこないって聞いて、すごく怖いんです……。
たしかにブロックチェーンの送金は基本的に取り消せません。でも「宛先アドレスの確認」と「少額のテスト送金」という2つの習慣を押さえれば、ミスのほとんどは防げますよ。一緒に手順を見ていきましょう。
実際の画面は変わることがあるため、操作の細部は公式の案内に従いつつ、全体像をつかむための地図として使ってください。
最終更新日:2026年6月16日(暗号資産の制度・税制や、各サービスのUI・手数料は変化します。本記事は随時見直します)
執筆・監修について: 本記事は暗号資産を学ぶ個人運営メディアの編集部が、金融庁・国税庁などの公的機関や各サービスの公式情報をもとに作成しています。重要な判断の前は必ず公式情報・専門家にご確認ください。
出典の扱い: 本文中の数値・手順は、行政文書・公式発表など複数の一次情報を確認して記載していますが、引用先や各サービスの仕様は変化します。最新かつ正確な情報は必ず各公式サイトでご確認ください。
広告について: 本記事はオウンドメディア(自社運営メディア)の記事であり、取引所などへの外部リンクには広告(アフィリエイトリンク)を含む場合があります。
免責: 本記事は情報提供のみを目的とし、特定の暗号資産の購入・取引・サービス利用を推奨するものではありません。暗号資産は価格変動・送金や操作のミス・詐欺などのリスクを伴います。本記事の情報を用いて行ったいかなる取引・操作・投資の結果についても、当メディアは一切の責任を負いません。取引・投資は自己責任です。
この記事の対象読者と、慎重になってほしい方
この記事は暗号資産の初心者向けです。一方で、未成年(国内取引所の口座開設は原則18歳以上)、生活資金に余裕のない方・損失に耐えられない方、ご高齢で複雑なリスクの把握が難しい方は、無理に進める必要はありません。
困ったとき・被害に遭ったときの相談先(先に控えておいてください):「必ず儲かる」などの勧誘・詐欺被害は消費者ホットライン 「188」(消費者庁)、詐欺・トラブルは警察相談専用電話 「#9110」、借金など法的トラブルは 法テラス(0570-078374) へ。
送金にはまず、送金元となるコインチェックの口座と、そこにETHなどの暗号資産があることが前提です。まだ口座をお持ちでない方は、先に無料の口座開設を済ませておきましょう。
コインチェックからメタマスクへの送金とは
メタマスク(MetaMask)は、イーサリアム(Ethereum)系のトークンを自分で管理できるウォレットです。秘密鍵(シードフレーズ)をユーザー自身が管理するのが特徴で、取引所のように運営会社が資産を預かるわけではありません。NFTマーケットプレイスやDeFiを使うには、このメタマスクにETHを入れておく必要があります。
一方、コインチェック(Coincheck)は、日本の金融庁に暗号資産交換業者として登録されている国内取引所です。登録の有無は、行政文書である金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(PDF)で確認できます。
つまり「コインチェックでETHを購入 → メタマスクへ送金 → OpenSeaなどでNFTを購入」という流れが、Web3を始める典型的なルートです。この記事では、その入口にあたるコインチェック→メタマスクへの送金を解説します。
送金の方向は「コインチェック(取引所)→ メタマスク(自分のウォレット)」です。まだ仮想通貨を持っていない方は、先にコインチェックで口座開設・ETH購入を済ませておきましょう。
| 項目 | コインチェック | メタマスク |
|---|---|---|
| 役割 | 取引所(購入・換金) | 自己管理ウォレット |
| 管理方式 | 取引所が資産を管理 | ユーザー自身が秘密鍵を管理 |
| 主な用途 | 日本円↔暗号資産の売買 | NFT・DeFiなどWeb3の利用 |
コインチェックに置いたままじゃダメなんですか?
NFTを買ったりDeFiを使ったりするには、自分で操作できるメタマスクにETHを移す必要があるんです。逆に、ただ保有するだけなら取引所のままでも問題ありませんよ。
送金の前に確認しておきたいこと
送金は一度実行すると原則として取り消せません。作業を始める前に、次の3点を確認しておきましょう。
ネットワーク(チェーン)はEthereumメインネットか
コインチェックからETHを送る場合、基本はEthereumメインネット(ERC-20)でのやり取りになります。メタマスク側でPolygonやArbitrumなど別のネットワークを受け取り先に想定していると、資産が見つからなくなる原因になります。今回はOpenSeaなどでも使われるETH(Ethereumメインネット)を例に進めます。
宛先(メタマスクのアドレス)を正確にコピーする
送金で最も多いミスがアドレスの間違いです。1文字でも間違えると、送金した暗号資産は二度と取り戻せません(業界では「GOX」と呼ばれます)。メールと違って間違い通知も届きません。必ずメタマスクのアドレスをコピー&ペーストし、手入力は避けてください。
初回は少額でテスト送金する
初めて送るアドレスには、いきなり全額を送らず、まず少額でテスト送金しましょう。手数料は余分にかかりますが、大きな金額を一度に失うリスクを避けられます。
「コピペでアドレスを入れる」「初回は少額でテスト」。この2つを習慣にするだけで、送金トラブルのほとんどは防げます。面倒でも省略しないでくださいね。
コインチェックからメタマスクへ送金する2ステップ
コインチェックからメタマスクへの送金は、大きく分けて次の2ステップです。
- 送金先(メタマスク)のウォレットアドレスを登録する(初回のみ)
- 暗号資産(ETH)を送金する
ステップ1:送金先アドレスを登録する(初回のみ)
まずは送金先となるメタマスクのアドレスを登録します。
- メタマスクを開き、アカウント名の下に表示されている自分のアドレスをクリックしてコピーします。ネットワークが「Ethereum Mainnet」になっているかも確認しましょう。
- コインチェックにログインし、メニューの「暗号資産の送金」を開きます。
- 「宛先を追加/編集」をクリックします。
- 送金する銘柄としてETHを選択し「新規追加」をクリックします。
- 宛先情報を入力します。
- 通貨:ETHを選択
- ラベル:自分がわかる名前(例:「自分のメタマスク」)
- 宛先:先ほどコピーしたメタマスクのアドレスを貼り付け
- SMS認証用コード:「SMSを送信」を押し、届いた番号を入力
- 内容を確認して登録します。
宛先は必ずメタマスクのアドレスをコピーして貼り付けしてください。手打ちは1文字のミスでも資産を失う原因になります。
アドレスってすごく長いですよね。本当に合っているか不安です……。
コピー&ペースト後に、先頭の数文字と末尾の数文字を見比べると安心です。手で打ち直すのは絶対にやめましょうね。
ステップ2:暗号資産(ETH)を送金する
宛先の登録ができたら、実際に送金します。
- コインチェックの「暗号資産の送金」ページに戻ります。
- 送金する通貨(ETH)と、先ほど登録した宛先(メタマスクのアドレス)を選択します。
- メタマスクのような個人のウォレットへ送る場合は、送金サービス名で「その他」→「個人のウォレット」、受取人種別で「本人への送金」を選びます(画面の案内に従ってください)。
- 送金額を入力します。初めて送るアドレスの場合は、まず少額でテスト送金しましょう。
- 確認画面で宛先・金額・手数料を確認し、二段階認証のコードを入力します。
- 「申込みを確定する」をクリックします。
- ページ下部の送金履歴が「完了」になることを確認します。
- メタマスクを開き、送ったETHの残高が反映されているか確認します。
通常はしばらくすると反映されますが、ネットワークの混雑状況によって時間がかかることがあります。「届かない」と感じたら、慌てずに状況を確認しましょう。
送金履歴が「完了」になり、メタマスク側の残高が増えていれば成功です。これで自由にメタマスクへ送金できるようになりましたね。
スマホアプリで送金する場合のポイント
コインチェック・メタマスクともにスマホアプリがあり、基本の流れはPC(ブラウザ拡張)と同じです。スマホならではのポイントは次のとおりです。
- アドレスはコピー&ペーストかQRコードで:メタマスクアプリのアドレス表示画面からコピー、またはQRコードを使うと、手入力によるミスを避けられます。
- 画面が小さくアドレスが見切れる場合:アドレス欄をスクロールして、先頭と末尾の数文字を目視で確認しましょう。
- 登録・送金の操作はPCと同じ:コインチェックアプリの「暗号資産の送金」から宛先を登録し、送金を実行します。
スマホだとアドレスを手で打ちそうになっちゃいます。
手入力は一番ミスが起きやすいので避けましょう。コピー&ペーストかQRコードなら、長いアドレスも安全に渡せますよ。
送金後に確認すること
送金の操作が終わったら、次の点を確認しておくと安心です。
ここ、難しそうでちょっと不安です…
大丈夫です。要点だけ押さえれば、実はカンタンですよ。
- コインチェックの送金履歴:「暗号資産の送金」ページ下部の履歴が「完了」になっているか。
- メタマスクの残高:送ったETHが反映されているか。アクティビティ(履歴)からも確認できます。
- 反映に時間がかかる場合:ネットワークの混雑状況によっては反映が遅れることがあります。すぐに届かなくても、まずは落ち着いて履歴を確認しましょう。
送金履歴が「完了」かつメタマスク側の残高に反映されていれば、送金は成功です。これで、OpenSeaなどでのNFT購入や、DeFiの利用に進めます。
よくある失敗と対処法
送金トラブルの多くは「アドレスの間違い」か「ネットワークの取り違え」が原因です。代表的なケースと対処法を押さえておきましょう。
アドレスを間違えて送金してしまった
存在しないアドレスや別人のアドレスへ送ってしまうと、ブロックチェーンの性質上、原則として取り戻せません。だからこそ、送る前のアドレス照合と初回の少額テスト送金が唯一の防止策になります。「Confirm(確定)前に必ずアドレスを確認する」を徹底してください。
ネットワーク(チェーン)を取り違えた
ETHをEthereumメインネットで送るつもりが、別のネットワークを想定していた場合、受け取り側で見つからなくなることがあります。送金前に、送る通貨と受け取るネットワークが一致しているかを確認しましょう。不安なときは、まず少額で試すのが安全です。
なかなか反映されない
ネットワークが混雑していると、反映までに時間がかかることがあります。コインチェックの送金履歴が「完了」になっているかをまず確認し、それでも不安な場合はコインチェックの公式ヘルプで「反映時間の目安」や「最小送金数量」を確認してください。
もし間違えて送ってしまっても、慌てて操作を増やすとさらにミスが重なりがちです。まずは履歴を確認し、落ち着いて状況を整理しましょう。
XRPなど他の通貨を送る場合
今回はETHを例に解説しましたが、XRPなど一部の通貨では、アドレスに加えて宛先タグ(メモ)の入力が必要になります。基本的な操作の流れは同じですが、宛先タグを入れ忘れると正しく反映されないことがあるため、送る通貨ごとに必要な情報を公式ヘルプで確認してください。
なるほど…でも、私にもできるか心配です。
最初はみんなそう感じます。順番に進めれば必ず形になりますよ。
よくある質問(FAQ)
Q1:コインチェックからメタマスクへの送金は取り消せますか?
A: いいえ。ブロックチェーンの送金は、一度確定すると原則として取り消せません。確定(申込み確定)前であれば操作を中止できます。この理由で「送る前の確認」が最も重要です。
Q2:送金手数料はどのくらいかかりますか?
A: 送金手数料は通貨やネットワークの状況によって変わります。最新の手数料はコインチェック公式サイトでご確認ください。手数料を抑えたい場合も、必ず公式の最新情報を基準にしてください。
Q3:初回からまとまった金額を送っても大丈夫ですか?
A: 初めて送るアドレスには、まず少額でテスト送金することを強くおすすめします。アドレスやネットワークの誤りがないかを確認してから、本送金を行うほうが安全です。
Q4:メタマスクにビットコイン(BTC)は送れますか?
A: メタマスクはイーサリアム系(EVM互換)のウォレットのため、ビットコインには対応していません。ETHやERC-20トークンを送るのが基本です。
Q5:宛先アドレスは毎回登録し直す必要がありますか?
A: 一度登録した宛先は保存されるため、次回以降は選択するだけで送金できます。ただし、別のウォレットへ送る場合は、その都度正しいアドレスを登録・確認してください。
Q6:送金したのにメタマスクに表示されません。
A: ネットワーク混雑で反映が遅れている可能性があります。まずコインチェックの送金履歴が「完了」かを確認し、メタマスクのネットワークが正しいかも見直してください。不明な場合はコインチェックのサポートへ相談しましょう。
まとめ:コインチェックからメタマスクへ安全に送金しよう
コインチェックからメタマスクへの送金は、次の2ステップで完了します。
- 送金先(メタマスク)のアドレスを登録する(初回のみ)
- 暗号資産(ETH)を送金する
そして、安全に送金するためのポイントは次の3つです。
- ネットワーク(Ethereumメインネット)を確認する
- 宛先アドレスは必ずコピー&ペースト(手入力しない)
- 初回は少額でテスト送金する
ここまでお疲れさまでした。最初の1回さえ乗り越えれば、次からはぐっとスムーズになります。焦らず、確認を一つずつ進めてくださいね。
最後に大切なことをもう一度。暗号資産は価格変動が大きく、送金ミスや詐欺のリスクも伴います。「必ず儲かる」「ノーリスク」というものではありません。必ず余剰資金の範囲で、自己責任で取り組みましょう。画面の表示や手順、手数料は変更されることがあるため、実際の操作は必ず各公式サイトの最新の案内に従ってください。
メタマスクへの送金ができたら、OpenSeaなどでNFTを楽しんでみるのも次の一歩です。あわせて、NFT詐欺への対策や情報収集の方法も学んでおくと、より安心してWeb3を楽しめます。
ここまで読んだら、なんだかできそうな気がしてきました!
その意気です。あとは小さな一歩から。応援しています!
著者・監修者情報
本記事は、暗号資産を学ぶ個人運営メディアの編集部が、コインチェック・bitFlyer・GMOコインなど各サービスの公式情報や、金融庁・国税庁などの公的機関の情報をもとに作成しました。画面表示・手数料・仕様は変更されることがあるため、最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。送金・投資・取引の判断はご自身の責任で行ってください。
本記事で紹介する手順や機能は、2026年6月時点の公開情報に基づいています。コインチェック・メタマスクのUIやサービス内容は随時更新されるため、実際の操作時は必ず公式サイト(コインチェック / メタマスク)で最新情報を確認してください。
本記事は情報提供を目的としており、投資を勧誘するものではありません。暗号資産の送金・取引は価格変動リスク・操作ミスのリスク・詐欺のリスクを伴います。送金・投資は自己責任です。 本記事の手順・数値等は執筆時点(2026年6月)の公開情報に基づくものであり、サービス内容・UI・手数料は変更されることがあります。最新情報は各公式サイトで必ずご確認ください。消費者庁の投資詐欺・詐欺的商法に関する注意喚起も合わせてご参照ください。
免責事項
暗号資産の価格・手数料・最小送金数量は頻繁に変動します。本記事の情報は執筆時点(2026年6月)のものであり、最新情報は必ずコインチェック公式サイト(https://coincheck.com )・MetaMask公式サイト(https://metamask.io )でご確認ください。暗号資産の送金・売買はすべて自己責任で行ってください。投資は余剰資金で行うことが原則です。税務・法律に関するご相談は税理士・弁護士などの専門家にお問い合わせください。最終更新:2026-06-16


