ビットフライヤーの板取引(取引所)のやり方|カタカタ音を消す方法も解説
「販売所で買っているけれど、もう少し手数料を抑えたい」「bitFlyer Lightningを開いたら、カタカタと音が鳴り続けてうるさい」。bitFlyer Lightningを初めて開くと、どこから手をつければいいか迷う方も少なくありません。この記事では、販売所より手数料を抑えやすい「板取引(取引所)」の基本と、bitFlyer Lightningでの注文手順、そして気になる約定音(カタカタ音)の消し方をお伝えします。読み終えるころには、板取引の注文を自分で出せるようになっているでしょう。
最終更新日:2026年6月16日(暗号資産の制度・税制や、各サービスのUI・手数料は変化します。本記事は随時見直します)
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この記事の対象読者と、慎重になってほしい方
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板取引(取引所)とは?販売所との違い
板取引は、ユーザー同士が売り注文と買い注文を出し合って価格を決める取引方法です。販売所より手数料・スプレッドを抑えやすい一方、指値・成行など操作はやや専門的になります。
「板取引」って何ですか?基本概念を理解する
「販売所」と「取引所」って何が違うんですか?同じビットフライヤーなのに、ボタンが分かれていて混乱します。
最初は同じところでつまずく方が多いんです。ざっくり言うと、販売所は「お店から買う」、取引所(板取引)は「ユーザー同士で売り買いする」イメージです。取引所のほうがコストを抑えやすいんですよ。
「販売所」は、bitFlyerという会社を相手に暗号資産を売買する方式です。ボタン一つで売買でき、初心者にもわかりやすい。ただし、売値と買値の差であるスプレッドが実質的なコストとして上乗せされています。
一方の「取引所(板取引)」は、bitFlyerを利用するユーザー同士が売買する方式。「板(いた)」と呼ばれる売り注文・買い注文の一覧を見ながら、自分の希望価格で注文を出します。
メイカー手数料は-0.02%程度(手数料を受け取る)、テイカー手数料は0.04%~0.15%程度です(2026年6月時点、bitFlyer公式手数料ページより)。販売所のスプレッドよりも低コストで取引できるケースが多くあります。ただし実際のコスト差は注文方法や市場環境に応じて変動するため、最新の手数料はbitFlyer公式手数料ページでご確認ください。
販売所と取引所(板取引)の違いは何ですか?
| 項目 | 販売所 | 取引所(板取引) |
|---|---|---|
| 取引の相手 | bitFlyer(運営) | ほかのユーザー |
| コスト | スプレッド(広め) | 取引手数料(比較的安い傾向) |
| 操作のしやすさ | かんたん | やや専門的(指値・成行など) |
| 向いている人 | とにかく手軽に買いたい | コストを抑えたい・慣れてきた人 |
板取引で必ず押さえるべき重要用語
板取引では、以下の用語が頻出します。
- 指値(さしね) :「この価格になったら買う(売る)」と、自分で価格を指定する注文方法
- 成行(なりゆき) :「今すぐ買う(売る)」と、そのときの市場価格で即座に約定させる注文方法
- スプレッド :売値と買値の差。販売所ではこれが実質的なコスト
- メイカー :板に新たに注文を出す人(手数料が安い、場合によってはマイナス手数料)
- テイカー :既存の板の注文を取る人(手数料が少し高い傾向)
この2点を先に押さえると、板取引の画面が読めるようになります。指値と成行さえ理解できれば、操作の流れが見えてくるでしょう。少額で一度試してみると、相場感をつかめます。
なお、暗号資産取引に関する最新の注意事項については、金融庁の公式情報や日本暗号資産取引業協会(JVCEA)もご参照ください。
bitFlyer Lightningでの板取引のやり方
bitFlyer Lightningは、板取引に対応した高機能な取引画面です。ビットコイン以外の銘柄も、画面上部の通貨ペアを切り替えることで板取引できます。
bitFlyerでは、左メニューの「取引所」とは別に「bitFlyer Lightning」という高機能画面が用意されています。板取引はこちらを使うとわかりやすい。チャート・板・注文パネルが一画面に統合され、プロフェッショナル向けのツールですが、最初は「チャート」「板」「注文パネル」の3つに注目すれば十分です。
なお、bitFlyerはサービスを随時改善しており、現在は「かんたん取引所」など板取引に対応した画面も提供されています。どの画面を使う場合でも、基本となる「指値・成行」の考え方は共通です。
bitFlyer Lightningとは何ですか?どの画面ですか?
bitFlyer Lightningは、チャート・板・注文パネルが一画面に統合された、プロフェッショナル向けの取引ツール。情報量が多く見えますが、最初は「チャート」「板」「注文パネル」の3つに注目すれば十分です。
まだ口座をお持ちでない方は、先にビットフライヤー口座開設ガイドをご参照ください。
① bitFlyer Lightningを開く手順
操作:
1. bitFlyerにログインする
2. 左側のメニューから「bitFlyer Lightning」を選ぶ
3. チャート・板・注文パネルが表示された高機能画面が開く
② 取引する通貨ペアを選ぶ方法は?
画面の上部に、現在選択中の通貨ペア(例:「BTC/JPY」など)が表示されています。これは「日本円に対するビットコインの価格」という意味。ビットコイン以外(例:イーサリアム ETH)を取引したい場合は、ここを切り替えます。
操作:
1. 通貨ペアの表示部分にカーソルを合わせる
2. 選択できる銘柄の一覧が出てくる
3. 目的の通貨ペア(例:ETH/JPY)を選ぶ
4. 画面がその銘柄に切り替わる
左メニューの「取引所」を押してもイーサリアムが見当たりませんでした……。
そこはビットコイン中心の画面なんです。ほかの銘柄を板取引したいときは、bitFlyer Lightningで通貨ペアを切り替えるのがポイントですよ。
なお、取引所(板取引)で扱える銘柄は時期によって変わります。お目当ての通貨ペアが選べるかどうかは、bitFlyerの公式サイトで最新の対応状況を確認してください。
対応銘柄の例(時期により変更):
– BTC/JPY(ビットコイン)
– ETH/JPY(イーサリアム)
– XRP/JPY(リップル)
– BCH/JPY(ビットコインキャッシュ)
– LTC/JPY(ライトコイン)
③ 指値注文で買う方法は?(価格を指定する)
指値注文は、「この価格になったら買う(売る)」と自分で価格を決める方法です。希望価格で約定できる反面、価格がそこまで動かなければ約定しないことも。
操作手順:
1. 注文パネルの「指値」タブを選ぶ
2. 「数量」欄に、買いたい数量を入力する
(bitFlyerでは0.001単位など、銘柄ごとに最小数量が決まっている)
3. 「価格」欄に、買いたい希望価格を入力する
4. 表示される想定金額を確認する
5. 「買い」ボタンをクリックする
6. 確認画面が出たら、内容を確かめて再度ボタンを押す
7. 注文が出される
入力項目の意味:
– 数量 :「その価格でどれだけ買うか」を表す(例:0.01BTC)
– 価格 :「いくらになったら注文を出すか」を表す(例:4,500,000円)
④ 成行注文で買う方法は?(すぐに約定させたい場合)
成行注文は、価格を指定せず、そのときの板の価格で即座に約定させる方法です。すぐに約定できるのが利点。ただし相場が急に動いている場面では、想定と違う価格で約定する可能性があります。
操作手順:
1. 注文パネルの「成行」タブを選ぶ
2. 「数量」欄に買いたい数量を入力する(価格欄の入力は不要)
3. 「買い」ボタンをクリックする
4. 確認画面で再度ボタンを押す
5. 約定する
成行注文を使う場面:
– 急いで買いたいとき
– 確実に約定させたいとき
– 相場が緩やかなときで、価格予測が難しいとき
成行注文の注意点:
– 相場が急に動いている場面では、想定と違う価格で約定することがある
– 慌てて成行を連打しない
– 板の状況を見て、落ち着いて使い分けることが大切ですね
⑤ 約定を確認する手順
注文が約定すると、取引履歴や資産状況に反映されます。
確認方法:
1. 元の画面(資産一覧など)に戻る
2. 購入した銘柄の保有量が増えているか確認する
3. 取引完了
最初はうまく約定できているか不安になるかもしれません。履歴で確認する習慣をつけると、安心できます。
bitFlyer Lightningのカタカタ音(約定音)を消す方法
bitFlyer Lightningの音は、メニューの「設定」内にある「サウンド」項目のチェックを外すことで消えます。保存ボタンはなく、取引画面に戻ると設定が反映されます。
ここ、難しそうでちょっと不安です…
大丈夫です。要点だけ押さえれば、実はカンタンですよ。
bitFlyer Lightningを開くと、板の更新や約定に合わせて「カタカタ」という音が鳴り続けることがあります。集中したいときや、夜間に静かに使いたいときは煩わしく感じますね。この音は設定で消すことができます。
音が鳴る原因は何ですか?
板の更新(売り注文・買い注文の変動)や、自分の注文が約定したときに、自動的に音が出る設定になっています。初期状態では全てオンになっています。
音を消す具体的な手順は?
音を消す手順
- bitFlyer Lightningの画面で、左上の「三本線(ハンバーガー)メニュー」をクリックする
- 表示されたメニューから「設定」を選ぶ
- 設定画面を下にスクロールする
- 「サウンド」の項目を探す
- 不要なチェックを外す(初期状態ではすべてオンになっている)
- 取引画面(トレード)に戻る
- 戻ったときに音が鳴らなくなっていれば成功です
サウンド設定にはどんなチェックボックスがありますか?
サウンド項目には、おおむね次のようなチェックボックスが用意されています。
チェックボックスの一覧:
– 板情報の変化音を鳴らす
– 取引音を鳴らす
– チャット音を鳴らす
– 一般的な音を鳴らす
全ての音を消すにはどうすればいいですか?
すべての音を消したい場合は、前述の4つのチェックボックスをすべて外します。保存ボタンはなく、取引画面(トレード)に戻った時点で設定が反映されます。戻ったときに音が鳴らなくなっていれば、設定は完了。
なお、設定画面の項目名やレイアウトはアップデートで変わることがあります。チェック項目が見当たらない場合は、bitFlyerのヘルプをご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q1:板取引(取引所)と販売所、初心者はどちらを使うべきですか?
A: まずは操作がかんたんな販売所で慣れ、コストを抑えたくなったら取引所(板取引)に挑戦してみてください。少額であれば差は小さいですが、取引額が大きくなるほど手数料・スプレッドの差が効いてきます。詳しくは国内取引所の選び方・比較ガイドをご参照ください。
Q2:指値と成行はどう使い分ければいいですか?
A: 「この価格で買いたい」という希望があるなら指値、「今すぐ確実に約定させたい」なら成行を選択してください。成行は相場が荒い場面では想定外の価格で約定することがあるため、急な値動き時は注意が必要です。
Q3:板取引の手数料はいくらですか?
A: 取引所(板取引)の手数料は、銘柄や注文方法(メイカー/テイカー)によって異なります。メイカー手数料は-0.02%程度、テイカー手数料は0.04%~0.15%程度です(2026年6月時点、bitFlyer公式手数料ページより)。販売所のスプレッドと比較すると低コストで取引できるケースが多くあります。料率は変更されることがあるため、必ずbitFlyer公式手数料ページで最新の数値をご確認ください。
Q4:音を消したのにまた鳴るようになりました。なぜですか?
A: 別の端末・ブラウザでログインした場合や、アップデート後に設定が初期化された場合などに、再び音が鳴ることがあります。その際は同じ手順でサウンドのチェックを外し直してください。
Q5:イーサリアムなどビットコイン以外も板取引できますか?
A: bitFlyer Lightningで通貨ペアを切り替えれば、ビットコイン以外の銘柄も板取引できる場合があります。ただし、取引所で扱える銘柄は時期によって異なるため、最新の対応状況はbitFlyerの公式サイトでご確認ください。
まとめ:板取引でコストを抑え、音も自分好みに
bitFlyerの板取引(取引所)は、販売所よりも手数料・スプレッドを抑えやすい取引方法です。「指値」と「成行」という2つの注文方法は、仕組みを理解すれば操作の流れはシンプルです。
重要なポイント:
– 板取引は「ユーザー同士の売買」で、メイカー手数料が安い(マイナス手数料の場合あり)
– 注文は「指値(価格を指定)」と「成行(すぐ約定)」の2種類
– 通貨ペアはbitFlyer Lightningの上部で切り替える
– カタカタ音は「設定 → サウンド」のチェックを外すと消える
ここまで読んだら、なんだかできそうな気がしてきました!
その意気です。あとは小さな一歩から。応援しています!
さらに詳しく学びたい方は、仮想通貨の始め方ロードマップもご参照ください。
免責・出典について
画面の名称やボタンの位置はアップデートで変わることがあります。本記事はあくまで操作の流れをつかむための参考とし、実際の取引時はbitFlyerの公式サイトの最新の情報に従ってください。
本記事は情報提供を目的としており、特定の取引方法や投資を勧誘するものではありません。暗号資産の取引は価格変動リスク・流動性リスクなどを伴うため、操作・投資判断は自己責任で行い、手数料・対応銘柄・画面仕様などの最新情報は必ずbitFlyerの公式サイト・ヘルプをご確認ください。詳細は金融庁の公式情報や日本暗号資産取引業協会(JVCEA)もご参照ください。資産運用や税務処理については、ファイナンシャルプランナーや税理士などの専門家にご相談ください。


