【2026年最新】NISA・iDeCoの次は何をする?会社員が少額で始めた“次の一歩”
つみたてNISAを満額までやったけど、次に何をすればいいか分からない
NISAだけで将来は大丈夫?物価上昇や教育資金が少し不安
余ったお金で、もう少しだけ攻めた運用も気になっている
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「NISAは満額まで積み立てた。じゃあ、次は何をすればいいんだろう?」——これは、まさに数年前の筆者自身の悩みでした。この記事では、旧つみたてNISAを満額まで埋めたあと「次の一歩」を探してきた30代会社員(筆者)が、実際にやってきたこと(企業型DC・新NISA・ビットコイン少額積立)の実績と、手を出して後悔したこと(海外積立保険RL360)を正直に公開し、「NISAの次」に本当に優先すべき順番を整理します。
結論から先に言うと、「次の一歩」の最優先は、新しい一手を増やすことではなく、まず新NISAの大きくなった非課税枠を埋めきることです。 そのうえで、リスクを取れる余剰資金があり「人と少し違うこともしてみたい」人だけ、余剰資金の5〜10%ほどでビットコインの“積立だけ”を検討する——というのが、いくつも試してきた筆者の率直な答えです。
最終更新日:2026年6月27日(NISA・iDeCo等の制度・税制や金融商品の価格は変化します。本記事は随時見直します)
執筆・監修について: 本記事は投資・資産形成を学ぶ個人運営メディアの編集部(筆者本人)が、金融庁・各金融機関の公式情報と、筆者自身の実際の運用データをもとに作成しています。重要な判断の前は必ず公式情報・専門家にご確認ください。
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この記事の対象読者と、慎重になってほしい方
この記事は、NISA(つみたて)をひととおり設定し終えて「次に何をしよう」と考え始めた会社員の方向けです。一方で、生活資金に余裕のない方・近い将来に使う予定のお金で投資しようとしている方、損失(元本割れ)に耐えられない方、ご高齢でリスクの把握が難しい方は、無理に「次の一歩」を増やす必要はありません。NISAをコツコツ続けるだけでも十分に立派な資産形成です。
困ったとき・トラブルの相談先(先に控えておいてください):金融商品の勧誘トラブルや疑問は 金融庁 金融サービス利用者相談室(0570-016811・平日10〜17時)、悪質な勧誘・詐欺被害は 消費者ホットライン「188」(消費者庁)、消費生活全般は 国民生活センター へ。
結論:「NISAの次」優先順位マップ
迷っている時間がもったいないので、先に筆者なりの優先順位を示します。上から順に固めていくイメージです。
- 最優先:新NISAの非課税枠を埋めきる(旧つみたてNISAは年40万円でしたが、新NISAは枠が大きい。まずはここを使い切るのが一番堅実)
- 守りを固める:企業型DC・iDeCoと生活防衛資金(会社員の強い味方。手数料の安い商品を選ぶ)
- 余裕があれば“攻め”を少しだけ:余剰資金の5〜10%でビットコインの「積立だけ」(リスクを取れる人・人と少し違うこともしたい人限定)
- やめておくべき:高手数料の海外積立保険(RL360など)(筆者が実際に手を出して後悔した代表例)
- 暗号資産が嫌なら:特定口座でのインデックス継続・不動産・あるいは“人生を豊かにする使い方”
「次の一歩」は、新しく派手なことを足すより、まずNISA枠を埋めて土台を厚くすることから。
以下、なぜこの順番なのかを、筆者の実績と失敗をもとに正直に説明します。
なぜ「NISAの次」を考えたのか(筆者の場合)
NISAをちゃんとやっているのに、なぜさらに何かを探したんですか?
旧NISAを満額までやって「他にできることはないかな」と思ったのと、NISAだけだと将来が少し不安だったからです。物価の上昇や、子どもの教育資金のことを考えると、もう一歩準備しておきたくて。
きっかけは前向きな悩みでした。旧つみたてNISA(当時の年間上限40万円)を満額まで積み立てて、「これで一区切り。でも、他にできることはないだろうか」と探し始めたのです。
同時に、漠然とした不安もありました。NISAのインデックス投資は堅実ですが、物価の上昇(インフレ)や、これから本格的にかかる子どもの教育資金を考えると、「NISAだけで本当に足りるのか」と感じたのです。この「満額まで来た達成感」と「それでも残る将来不安」——この2つが、筆者が次の一歩を探し始めた理由でした。
同じ気持ちの方は多いと思います。だからこそ、次は「焦って派手な商品に飛びつく」のではなく、順番を間違えないことが大切だと、いくつも試してきた今は思います。
筆者が実際にやってきたこと(実績マップ)
ここからは、筆者が「NISAの次」を探す中で実際にやってきたことを、良かったものも失敗も含めて時系列で紹介します。各実績の詳しい中身は、それぞれの記事で実データ付きで公開しています。
実際のところ、どれが当たりで、どれが外れだったんですか?
当たりは「NISA・企業型DC・ビットコインの積立」。外れは間違いなく「海外積立保険のRL360」でした。順番に見ていきますね。
① 企業型DC(会社の制度・守りの主力)
会社員になったときから入っていた企業型確定拠出年金(企業型DC)は、気づけば一番の主力になっていました。2026年時点で資産残高 約319万円・損益率+98.8%・運用利回り 年率20.4%です。商品選びで筆者が重視したのは、とにかく手数料。基本は全世界株式で、遊びの部分でREIT(不動産)を少し入れていますが、今のところリターンは全世界株のほうが良かったというのが正直なところです。給与天引きで自動的に積み立てられるので、会社員にとっては「ほぼ放置で続く守りの主力」になります。
② つみたてNISA → 新NISA(土台)
NISAを勉強したころに、全世界株式(オルカン)を中心に、遊びで少し違うものも入れて積み立ててきました。実績は、旧つみたてNISA(S&P500)が+126%、新NISA(オルカン)が+22%(2026年6月時点)。2024年から新NISAになって非課税枠が大きく広がったので、銘柄をオルカンに変え、積立額も増やしています。これが資産形成の土台です。
③ ビットコインの少額積立(攻めの一歩)
仮想通貨を少し触ってみて、いろいろ見た結果、結局ビットコイン(BTC)が一番、安定的なリターンが期待できそうだと感じ、少額の積立を始めました。最初は値下がりしたときに単発で買っていましたが、値動きが速くて仕事中も気になり、短期トレードに疲れて「毎日積立」に切り替えたのが転機です。2022年4月から続けて、元本535,805円が評価額1,454,963円、+171.5%(2026年5月時点)。ただし途中で元本割れの月も何度もあり、「やめようかな」と思った時期もありました。あくまで余剰資金の範囲での“攻め”です。
- 詳しい中身 → ビットコイン積立の運用実績【毎月更新】
④ 海外積立保険「RL360」(=手を出して後悔した失敗)
正直に書きます。2018年、まだ独身でNISAの枠にも余裕があったころ、「他にも何かできないか」と探して、知人の話を聞いたりセミナーに行ったりして、海外積立保険のRL360を契約しました。月6万円・25年の契約です。そして約6年・456万円を積み立てた時点で、解約しました。当時の自分を叱ってやりたい、というのが本音です。理由はシンプルで、手数料が高すぎて、NISAで買えるインデックス(S&P500・全世界株)に実績でも手数料でも見劣りしたから。「NISAの次」を探す人が最も引っかかりやすい落とし穴なので、これは声を大にして「やめておけ」と言いたいです。
- 詳しい中身 → 【失敗談】海外積立保険RL360を解約した理由|手数料が高すぎた
では「次の一歩」は何をすべきか(優先順位の本音)
実績マップを踏まえて、「NISAの次」に何をどの順でやるべきか、筆者の本音をまとめます。
最優先は「新NISAの枠を埋めきる」こと
結局、次の一歩って何から手をつければいいですか?
派手な何かを足す前に、まず新NISAの枠を埋めきることです。旧つみたてNISAは年40万円でしたが、新NISAは枠がずっと大きい。ここを使い切るのが一番堅実な「次の一歩」ですよ。
意外かもしれませんが、「次の一歩」として一番効くのは、新NISAの非課税枠をしっかり埋めることです。旧つみたてNISAは年40万円でしたが、新NISAはつみたて投資枠だけで年120万円(成長投資枠と合わせ最大360万円)。旧NISAを満額にした人ほど、まだ使える枠が大きく残っています。 焦って別商品を足す前に、ここを埋めるのが堅実です。制度の詳細は金融庁のNISA特設ページで必ず確認してください。
証券会社は、正直どこでも大丈夫です。 大切なのは「自分の生活圏・持っているクレジットカード」で選ぶこと。楽天経済圏なら楽天証券(楽天ポイント)、Vポイントを貯めたいならSBI証券、というように、普段の生活に合うところを選べば十分です。筆者はNISAで楽天証券を使っています。
筆者もNISAで利用/投信の積立に対応
守りを固める(企業型DC・iDeCo・生活防衛資金)
NISAの枠を埋めるのと並行して、守りの土台も固めておきましょう。会社員なら企業型DCやiDeCoは強い味方です(掛金が所得控除になる、給与天引きで続く、など)。ここでも筆者が重視したのは手数料の安さで、基本は全世界株のような低コストの分散インデックスです。あわせて、急な出費に備える生活防衛資金(現金)を確保しておくと、相場が下がっても慌てずに積立を続けられます。
余裕があれば、余剰資金の5〜10%で“攻め”を少しだけ
もう少しだけ、攻めた運用もしてみたい気持ちがあります…
それなら、余剰資金の5〜10%くらいでビットコインを「積立だけ」やる、という選択肢はあります。ただしリスク許容度に応じて、そして「人と少し違うこともしてみたい」人限定くらいの気持ちで。忙しい会社員なら、こまめなトレードは絶対にやめておきましょう。
土台と守りが固まって、なお余剰資金があるなら、余剰資金の5〜10%(多くても1割以下)でビットコインの積立を検討する選択肢があります。位置づけは「NISAの次の本命」というより、リスクを取れる人・人と少し違うこともしてみたい人が、ポートフォリオに少しだけ加えるスパイスです。
ポイントは、忙しい会社員なら「積立だけ」にすること。 筆者自身、最初はこまめに売買して値動きに振り回され、仕事中も気になって疲れ果てました。値動きを追うのに疲れて毎日積立に切り替えてから、ようやく続けられるようになったのです。こまめなトレードではなく、つみたて。 これが会社員の鉄則だと実感しています。価格変動はNISAの比ではないので、必ず余剰資金の範囲で、下落に耐えられる金額だけにしてください。
スマホでかんたん本人確認/500円から購入OK
やめておくべき:高手数料の海外積立保険(RL360など)
逆に、はっきり「やめておけ」と言いたいのが、RL360のような高手数料の海外積立保険です。「世界中に分散」「プロが運用」といった魅力的な言葉で勧誘されますが、筆者が6年積み立てて出した結論は「手数料が重く、NISAで買えるインデックスに実績でも見劣りする」でした。NISAの枠が余っているなら、わざわざ高コストな商品に回す理由はありません。知人やセミナー経由の勧誘ほど、いったん立ち止まって冷静に手数料を確認してください。
暗号資産が嫌なら、無理に攻めなくていい
正直、暗号資産はやっぱり怖いです…
それなら無理にやる必要はありません。同じインデックスを特定口座で続ける、不動産を検討する、あるいは“人生を豊かにすること”にお金を使う——どれも立派な「次の一歩」です。
筆者は「成長の見込みがあるBTCを少額で」が本音の一押しですが、暗号資産が性に合わないなら、無理に攻める必要はまったくありません。NISA枠を超えた分は特定口座で同じインデックスを継続する、不動産投資を検討する、あるいは投資にこだわらず自分や家族の人生を豊かにすること(経験・学び・健康)にお金を使う——これらも、立派で正しい「次の一歩」です。大切なのは、自分のリスク許容度と価値観に合った選択をすることです。
まとめ:焦って足すより、順番を間違えないこと
ここまで読んだら、なんだかできそうな気がしてきました!
その意気です。あとは小さな一歩から。応援しています!
「NISAの次」は、新しく派手な商品を足すことではありません。筆者がいくつも試して失敗もして、たどり着いた順番はシンプルです。
- まず新NISAの枠を埋めきる(最優先・最も堅実)
- 守りを固める(企業型DC・iDeCo・生活防衛資金、手数料の安い商品で)
- 余裕があれば余剰資金の5〜10%でBTCの“積立だけ”(リスクを取れる人・人と違うこともしたい人限定)
- 高手数料の海外積立保険(RL360型)には手を出さない
- 暗号資産が嫌なら、特定口座・不動産・人生を豊かにする使い方でもいい
将来も同じように増える保証はどこにもなく、元本割れのリスクは常にある点は必ず理解しておいてください。そのうえで、焦らず順番を間違えなければ、「NISAの次」はちゃんと前に進めます。
NISAの次に関するよくある質問(FAQ)
Q1. NISAを満額やったら、次は何をするのが正解ですか?
A. まずは新NISAの大きくなった非課税枠を埋めきるのが最優先です。 旧つみたてNISA(年40万円)を満額にした人ほど、新NISA(つみたて投資枠は年120万円)の枠がまだ残っています。新しい商品を足す前に、ここを使い切るのが一番堅実な「次の一歩」です。
Q2. NISAの次に、暗号資産(ビットコイン)はやるべきですか?
A. 必須ではありません。 土台(NISA・守り)が固まり、なお余剰資金があり、リスクを取れる人だけの“スパイス”という位置づけです。やるなら余剰資金の5〜10%(1割以下)で、こまめなトレードではなく積立だけにするのが、忙しい会社員には現実的です。
Q3. 証券会社はどこを選べばいいですか?
A. 自分の生活圏・持っているクレジットカードで選べば十分です。 楽天経済圏なら楽天証券、Vポイントを貯めたいならSBI証券、というように選び方は人それぞれ。筆者はNISAで楽天証券を使っています。
Q4. 海外積立保険を勧められました。NISAの次に良いですか?
A. 筆者の実体験としては、おすすめしません。 RL360を6年積み立てて解約した結論は「手数料が重く、NISAで買えるインデックスに見劣りする」でした。NISA枠が余っているなら、わざわざ高コストな商品を選ぶ理由は乏しいです。
Q5. 子どもの教育資金や物価上昇に備えるには?
A. まずはNISA枠の活用が基本線です。 そのうえで、使う時期が決まっているお金(教育資金など)は、必要な時期までの距離に応じてリスクを抑える(現金・元本確保型を厚めにする)など、用途と時間軸で考えるのが大切です。具体的な設計は、ライフプランに応じて専門家にも相談してください。
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【免責事項】 本記事は資産形成に関する一般的な情報提供および筆者の運用実績・体験の共有を目的としており、特定の金融商品の購入や投資手法を推奨・勧誘するものではありません。記載の運用実績は特定時点の実データであり、将来の成果を保証するものではありません。投資信託・暗号資産は元本保証ではなく、価格変動により損失が生じる可能性があります。制度・税制・各社サービス内容は変更される場合があります。最新の正確な情報は金融庁および各金融機関・取引所の公式サイトでご確認ください。投資はご自身の判断と責任において行ってください。


