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NFTの詐欺はどんなのがあるの?
詐欺の対策はどうしたらいいの?
最近はNFTを買ったり売ったりする人も増えて来ましたが、それと同時に詐欺被害も多くなってきました。
NFTの場合は良くも悪くも管理者はいないため、詐欺にあっても誰も助けてくれません。
自分で詐欺に対する防御力を高めることが重要です、
この記事を読めば、NFT詐欺に対するの防御力が大幅にアップするでしょう。
- NFT詐欺の種類
- 詐欺にあわないようにするための対策
- 詐欺にあってしまったときの最低限の対処
新しい詐欺情報が出てきたら、随時更新していきます。
NFTを始めたばかりの人も、既に詐欺対策は知ってるよという人も一読はしておきましょう。
※「すぐに詐欺や対策についてくわしく知りたい!」という方は、「目次からのリンク」へどうぞ!
それでは早速見ていきましょう。
NFTを買うための仮想通貨を狙った詐欺
NFTを買うために必ず仮想通貨を使いますがまず気をつけなければならないのは、仮想通貨を狙った詐欺です。
基本的には以下のような従来の詐欺と手口は同じです。
- 振り込め詐欺
- ロマンス詐欺
- 高額セミナーへの勧誘
- パスワード流出などによるハッキング
もっと詳しくは以下の記事を御覧ください
>>仮想通貨の詐欺へ遭いたくない人が気を付けるべき基本的な対策3選。典型的な詐欺の一覧も紹介。
NFTを楽しむ前段階で詐欺にあってしまっては悲惨ですよね。
まず自分の仮想通貨を守っていきましょうね。
NFT詐欺の種類
ここからはNFTに関連した詐欺について見ていきましょう。
基本的には詐欺師たちは以下の3つのどれか目的に詐欺を仕掛けてきます。
- ウォレット(メタマスク)にアクセスして資金やNFTを抜き取る。
- 偽NFTのMINTサイト(NFT発行サイト)へ誘導し、資金やNFTを抜き取る。
- 偽NFTを売られる。
いろんな手法で「言葉巧みに」そして「知らないうちに」私たちの資産を狙ってきます。
私も恥ずかしながら、詐欺にあった経験がありますが、説明は英語ですし「売り切れる前に早く!!」のような言葉で焦らせてくるし、よくわからないまま詐欺サイトなどへ誘導されました。。。。
今後も手法は増えていくかもしれませんが、この記事で詐欺手法を学べば詐欺への防御力を高められるでしょう。
では、一つずつ紹介していきます。
詐欺タイプ①:検索したら偽サイト
NFT界隈は詐欺師が作った偽サイトが沢山あります。
グーグルで検索すると広告ページに公式のような偽サイトが出てきます。しかし、広告と書かれているページはほぼ詐欺と思って良いでしょう。
万が一そのサイトに飛んでしまうと、シークレットリカバリーフレーズやウォレットの認証が求められます。
シークレットリカバリーフレーズを教えてしまったり、ウォレット認証を許可してしまうとウォレットへアクセスされ資金を抜き取られます。
シークレットリカバリーフレーズの管理やウォレットの認証には気をつけよう!
最近は見なくなりましたが、OpenSeaと検索したら広告に偽サイトが表示されていました。Twitterで注意喚起してくださっていた方がいたので引用させていただきます。
※最近はgoogleが対応しているらしく、OpenSeaの詐欺サイトは広告ページは出ていません。ですが、今後も同じような手口はありえますので、要注意です。
対策としては「対策①:シークレットリカバリーフレーズを適切に管理する」「対策④:公式の情報からサイトに飛ぶ」と「対策⑤:ウォレット認証は慎重に行う」です。
詐欺タイプ②:フィッシングメール
NFTプロジェクト運営者を装ったメールやOpenseaなどのNFTマーケットを装ったメールでフィッシングサイトへ誘導する詐欺もあります。
OpenSeaになりますましてメールがくると一見わかりません。
(こちらもTwitterで注意喚起してくれていた人がいたので引用させていただきます)
対応締め切り期限なども書いており、焦らせてきます。メールアドレスも本物が使いそうなメールアドレスです。
この他にも、購入を知らせるメールや、オファー(「この価格で買いたい」という依頼)が来ているメールなどもあるそうです。
対策は「対策③:怪しいメールやDMのリンクを開かない or DMを閉じる」と「対策④:公式の情報からサイトに飛ぶ」です。
連絡がきても、必ず公式SNSのリンクや前もって登録したブックマークから確認するようにしましょう。
詐欺タイプ③:サポートを装うダイレクトメール(DM)
NFTに不慣れな人が操作がわからずSNS上で助けを求めるとすぐに運営やサポートを名乗ってダイレクトメール(DM)が来ます。
しかしこれらのDMはほぼ100%詐欺です。
「操作をするからシークレットリカバーリーフレーズをください」であったり、URLを送ってきて「このサイトに誘導しウォレット認証できるか確認してください」などと言ってきます。
NFTは慣れないと難しいから困ってたらと知らない人でも頼っちゃうかも
困っているかもしれないけど、直接DMがきても頼っちゃだめだよ!
これに応じたら、あなたのウォレットにある資産はすべて抜き取られて終わりです。
Twitterやdiscor、telegramなどのサイトで直接くるDMは(全部ではないと思いますが)ほとんど詐欺師とおもったほうがいいでしょう。
この対策は「対策③:怪しいメールやDMのリンクを開かない or DMを閉じる」です
詐欺タイプ④:giveawayのNFTに仕込まれた詐欺プログラム
NFTはgiveaway企画といって抽選であたった人へ無料で配布することがあります。
ただ、このgiveawayされたNFTには悪意のあるプログラムが仕込まれていることがあるんです!
送られたNFTを触ろうとすると、ウォレットにApprove(許可)をあたえるようなプログラムが仕込まれて、よくわからないまま許可してしまうとウォレットから資金を抜かれてしまします。
見に覚えがないNFTがあってもなるべく触らないようにして、もし触る場合でも何をするプログラムを許可するのかを確認しましょう。
対策はDMではなくNFTですが「対策③:怪しいメールやDMのリンクを開かない or DMを閉じる」です。
詐欺タイプ⑤:Whitelist(優先購入権)の当選詐欺
人気のNFTを早く獲得したい場合、Whitelistと呼ばれる優先購入券を入手する必要があります。
詐欺師たちは「Whitelistが当選した」と嘘の連絡をしてきて、偽サイトに誘導していきます。
この偽サイトでNFTをMINTしても当然NFTは送られてきません。資金だけ抜かれて終わります。
もっとひどい場合、ウォレット認証の際にウォレットのすべての権限を渡すような認証の許可をさせるようにしてきます。もし許可を与えてしまった場合、資産は全てなくなります。
Whitelistに当選したときこそ最新の注意が必要だね!
対策としては「対策④:公式の情報からサイトに飛ぶ」です。
公式SNSの発表や、他のユーザーのツイートなども確認して本物のWhitelistかどうかを確認しましょう。
詐欺タイプ⑥:偽物や乗っ取りアカウントから偽サイトへの誘導
有名なNFTほど、偽物のアカウントが沢山出てきます。
アカウント名やユーザーIDを確認することが必要だね。
また、有名人だけでなく知っている人からの連絡だったとしても注意が必要です。
Twitterやdiscord、telegramなどが知人などやり取りしている人のアカウントが乗っ取られて偽サイトへ誘導する詐欺もあります。
このような、いかにも得がありそうなメッセージを送ってくるので、気をつけてくださいね!
- 「あなただけに特別NFTの購入券をあげます」
- 「抽選で当選したのでビットコインをプレゼント」
あるときには、公式のSNSが乗っ取られている可能性もあり注意が必要です。
知っている人からDMだったとしても、いきなりURLをクリックするのはやめましょう!
対策は「対策③:怪しいメールやDMのリンクを開かない or DMを閉じる」「対策④:公式の情報からサイトに飛ぶ」です。
詐欺タイプ⑦:仕事依頼などを装ったウイルスファイル
DMのリンクだけでなく、送信されてくるファイルにも気をつける必要があります。
インフルエンサーやクリエーターへ「プロジェクトの支援をしてくれ」「仕事の依頼をしたい」などの連絡がきて、「詳しくこのファイルを見てくれ」ということでファイルを送りつけてきます。
ですが、このファイルは絶対に開いてはいけません。
開いた瞬間にウイルスが作動して、そのPCにあるウォレットの情報へアクセスして資金を抜き取られてしまいます。
仕事依頼のファイルなんて開いてしまいそうだなぁ。。
心配な人はウォレットがあるPCでファイルを受け取らないようにしましょう
対策としては「対策⑥:普段使っているウォレットやパソコンを分ける」です。
詐欺タイプ⑧:無料Wifiからのハッキング
ホテル、カフェ、空港などの無料wifiから、ユーザーのウォレットをハッキングされることもあるそうです。
カフェや空港、ホテルなどの無料で使えるようなwifiから仮想通貨を触ってはいけません。
NFTに限らず個人情報を入力するようなサイトへのアクセスもやめたほうがいいよ
対策はそのまんま「対策⑦:無料wifiは使わない」です。
詐欺タイプ⑨:パクリ商品
有名作品の偽物や、そのままコピーした作品が出品されていることがあるんです!
誰でも出品できるのがNFTの良いところでもありますが、このように悪用されるケースもあります。
ただ、NFTは偽物を見分ける方法は簡単です!
価格や作品の取引履歴、floor価格や作品数などが明らかに違います。また、トークンIDやコントラクトアドレスを確認することが確実です。
下の例は日本の有名NFTクリエーターのonigirimanさんが注意されていた内容です。本物のコレクションのitem数やvolume tradedの数字よりも全然小さい数字になっています。
対策は「対策②:買おうとするNFTが本物かチェックする」「策④:公式の情報からサイトに飛ぶ」です。
詐欺タイプ⑩:プロジェクトで資金の持ち逃げ
最近はプロジェクトの運営資金をNFT売上で準備するプロジェクトが多いですが、そのまま資金だけ集めて逃げてしまう、もしくは運営が解散してしまうケースがあります。
こちらは見分けるのが非常に難しいです。
途中までは本当にプロジェクトを成功させようも頑張っていたけどダメになるケースもあれば、最初から詐欺目的も考えられます。
この対策は難しいですが、運営側のdiscordやTwitterなどの公式SNSでちゃんと発信しているかどうか見てみましょう。
少しでも怪しそうならば、自分の大切な資産を使って買うべきものではないと判断しましょう。
NFTではなくDefiでも同じような詐欺があります。
そのプロジェクトのトークンが最初は高利回りでステーキング(運用のようなこと)ができ、それがある程度資金が集まったところで、集まった資金を持ち逃げするようなこともあります。
これをラグられると言うそうです。
この対策は非常に難しいですが、強いて挙げるなら「対策⑧:日々の情報収集を怠らない」です。
詐欺に合わないための対策
詐欺の内容を見てきましたがここからはどの様に対策をしていけばいいかを一つずつ紹介します。
対策①:シークレットリカバリーフレーズを適切に管理する
大体の詐欺師はウォレットを狙ってくるので、ここに気をつけましょう。
シークレットリカバリーフレーズは誰にも教えない
サポートだろうが、友人だろうが絶対にシークレットリカバリーフレーズは教えないでください。
また、サイトへ直接シークレットリカバリーフレーズを入力することもありません。
詐欺師たちも直接聞き出すことは少なくなってきているようですが、それでも注意はしていてくださいね。
絶対に人に教えてはいけません。
シークレットリカバリーフレーズを厳重に保管する
クラウドストレージにそのまま保存したりPCの中に保存ではなく、できれば物理的に紙に書いたり、木に彫ったり、金属にほったりして管理をしましょう。
保管用の金属板も販売されています。これなら火事になったとしても燃えることはないです。
もしクラウドに保存をするにしても、フレーズを別々に分散して管理したり、自分なりの工夫をしましょう。
自分の情報がハッキングされたり、PCがウイルスに感染したとしてもそれだけでは抜き取られないような工夫が必要です。
自分のPCは大丈夫でもdropboxやevernote自体が攻撃されたケースもあるみたいなので、そのまま保存はNGですよ
対策②:買おうとするNFTが本物かチェックする
NFTを購入するときは、公式SNSやサイトからOpenseaのページに行って本物であることをチェックしましょう。
認証を取得できているNFTなら認証マークがあるか確認しましょう。
もしくは、コレクションのitem数やvolume tradedの数字をチェックして偽物でないか確認することも必要です。
買うときには怪しい点がないかチェックが必要だね!
対策③:怪しいメールやDMのリンクを開かない or DMを閉じる
詐欺メール対策
詐欺メールなどは古くからある詐欺の常套手段ですが、NFTを触る上でも重要です。
一度公式からきたメールは振り分け機能などを使って、自動的に振り分けフォルダに入るように設定しておきましょう。
これで振り分けされてないメールは詐欺の疑いがあると判断ができます。
TwitterのDM対策
TwitterのDMも不安な人はDMが来ない設定をしておきましょう。
メニューから「設定とプライバシー」を選択します。
「プライバシーと安全」と選択し「ダイレクトメッセージ」を選択します。
すべてのアカウントからのメッセージ・リクエストを許可するのチェックマークを外します。
これでTwitterのDMを閉じることができました。
TwitterはDMでの交流もあるかもしれませんが、詐欺への防御力をより高めたい人はDMを閉じたほうが良いでしょう。
discordのDM対策
discordでのDMはほぼ100%詐欺なので必ず閉じましょう。
DMの設定はコミュニティごとに必要です。
NFTを触っているとdiscordのコミュニティが増えていくので設定は面倒になりますが、詐欺に合う確率を減らすために必ず設定をしておきましょう。
左上のコミュニティ名に下三角マークをクリックして、「プライバシー設定」をクリックします。
その後、チェックマークが入っている場合は、クリックをしてチェックを外して完了ボタンをクリックしましょう。
これでそのコミュニティに所属している人からはDMは来なくなります。
対策④:公式の情報からサイトに飛ぶ
検索してサイトへ行ってはいけません。
必ず公式のSNSなどからサイトに行くようにしましょう。
さらに公式SNSや公式サイトも乗っ取られる可能性がゼロではないので、URLもチェックしたり、乗っ取られている情報がないかななどをツイッターなどで調査もしましょう。
URLやアカウント名が1文字違ったり、変なところに「_(アンダーバー)」などが入っているときは要注意です。
公式リンクからサイトに行っても、油断せずURLなどの確認は必要だね!
対策⑤:ウォレット認証は慎重に行う
NFTの売買をするときに必ず、ウォレットの確認があります。
manabuさんのTwitterでも注意喚起がありました。
メタマスク認証画面が出てきたら、内容をよく読んで必ず自分がやろうとしている取引かどうか確認しましょう。
また詐欺サイトでウォレット認証をしてしまっても資金が少ない場合は抜かれずに大金が入ってきたときに抜かれることもあります。
もし覚えがないサイトがあれば、Revoke(取り消し)しましょう。Revokeすると一度、Approve(認証)したサイトから認証許可を取り消すことができます。
RebokeはRevoke.cashというサイトでRevokeできます。
ウォレットの認証が走るので、確認します。(ガス代もかかります。。。)
もし普段から利用しているのをRevokeしてもまた認証すればいいだけだから、怪しいものは全部Revokeしましょう!
対策⑥:普段使っているウォレットやパソコンを分ける
こちらは万が一ハッキングされたときのリスクを下げる対策です。
ウォレットを分ける
ウォレットを複数分けて管理することで、ある一つのウォレットがハッキングされても被害を半減することができます。
さらにウォレットも、メタマスクを複数作るだけでなく、PCから物理的に別に管理できるようにハードウェアウォレットを使うとより安心です。
パソコンを分ける
パソコンを分けることで、万が一ウイルスに感染した場合にパソコン自体別れていれば、もう一台のパソコンは無事です。
もしパソコンで仕事をされている方は、仕事用のPCと仮想通貨やNFTを触る用のPCを別にしていたほうがよいかもしれません。
万が一が起きても被害を最小限にする工夫も必要だね
対策⑦:無料wifiは使わない
仮想通貨に限らず、個人情報を入力するようなサイトでは使わないようにしましょう。
パスワードがすぐに分かってしまうようなセキュリティが低そうなwifiにつなぐのも気をつけよう!
対策⑧:日々の情報収集を怠らない
詐欺師たちは方法を日々アップデートしていきます。
そのため、私たちも日々情報収集して、詐欺の手口を知ることが重要です。
ニュースやTwitter、discordなどで、詐欺情報がないかチェックしていきましょう。
案外、これが一番重要かもしれません。
下の記事でどこから情報収集をすればいいかを紹介しています。
>>仮想通貨・NFT・メタバースなどWeb3.0界隈の情報収集方法
自分が加害者にならないために二段階認証は必須!!
自分がアカウントなどを乗っ取られると詐欺の加害者になってしまうこともあります。
そのためにも二段階認証は必須です。
discordやtelegramでも乗っ取られたアカウントがあらゆるチャンネルで詐欺サイトへの誘導をしているケースを見ました。
プロジェクト側の方々へ迷惑をかけないようにするためにも二段階認証が必要しましょう。
アカウントを乗っ取られて、自分が詐欺の加害者にならないように気をつけよう!
discordだと「左下の歯車マークの設定」→「マイアカウント」に行けば設定できます。
Twitterだとメニューから「設定とプライバシー」→「セキュリティとアカウントアクセス」→「セキュリティ」に行けば設定できます。
もし詐欺にあった場合にどうなるか?
メタマスクのシークレットリカバリーフレーズを教えてしまった場合は、
可能な限り素早くほかのウォレットに送金しましょう。
そのメタマスクは今後使わないほうがいいでしょう。
また、偽サイトのMINTで資金を抜き取られるだけなら大丈夫らしいです。しかし気持ち悪ければそのメタマスクも使わなくてもいいでしょう。
また、忘れずにRevokeも行いましょう!
詐欺にあったら、SNSで注意喚起もしましょう。
防御力ゼロだった時の私が引っかかった詐欺事例
恥をしのんで私が遭遇して詐欺にあってしまった経験を紹介します。
Whitelist当選詐欺
実際に詐欺にあった画面ではありませんが、ほぼ同じようなものがあったのでそれを使って説明します。
あるwhitelist案件の抽選がteregramで「当選しました」と連絡が来ました。
Congraturations!!の文字をみて、非常に興奮したのを覚えてます。
テキストに書いてあるリンクからサイトに行くと、残りの枠が少ないし、カウントダウンが残り少なく
「はやく申し込まなければ!」
という気持ちになってしまい、そのまま公式SNSなどを確認せずにURLを押してを押してしまいました。
これが当たればお金持ちになれるかも!!とか想像してニヤニヤしてたら、いつまで経っても購入したものは来ません。もちろん払ってしまった金額も戻ってきてません。
おかしいなと思って、Twitterなどで調べたら詐欺だったという事がわかりました。
よくよく調べてみると、Whitelistの当選発表日も違うし、合計のMINT数も違いました
(どんどんなくなっていく数字はなんだったのか。。)
なかなかあたらない抽選にあたって嬉しくて興奮してしまってたのもありますが、表示された残り時間は少ないし、全体の購入数が増えていき上限に行く前に処理せねばという焦りの気持ちをうまく使われました。
非常によくある詐欺の手法を身を以てを学んだ勉強代(約6万円)でした。。。。
ではどうすれば、防げたか?
上で紹介した対策で注意をしておけば、詐欺には合わなかったはずです。
①公式SNSでの確認
まず、当選連絡日が違いました。
ここでほぼ100%詐欺です。
まれに日付がずれることもありますが、その場合は必ず公式から案内が来ているはずです。
公式からの案内もなく当選日がずれることはないので、詐欺ということを判定できます。
②メッセージのURLと実際のサイトのURLをチェック
上の写真を例にしますが、送られてきたリンクは
“daomaker.com/company/fantom-maker”
となっていますが、リンクに飛ぶと下の写真のように
“daomaker.es/company/fantom-maker”となっていました。
このように、実際のURLがちがいます。この時点で詐欺です。
③ウォレットの認証画面を確認する。
詐欺画面のボタンをクリックした場合、メタマスクの認証画面が出ます。
おそらく、その画面の内容を確認すると送金先のアドレスが書いてあるので、そこが正しい情報かを確認しましょう。
ただし情報がなくても、アドレスの情報がわかればetherscanからそのアドレスの過去の履歴がわかります。
画面で表示されている残り少ない枠から考えれば大量に履歴が残っているはずなので、それが少なければ詐欺です。
NFTのお・か・し・も・ちが重要です
他にもOpenseaからの「オファーがきました」というメールや、SNSで見知らぬ人からの連絡は頻繁に来ています。
ですが、手痛い勉強代を払ったおかげ(?)でそれ以降は、詐欺にひっかからないように注意できています。
- (焦ってボタンを)おさない
- (当たった気持ちのまま)かけださない
- (公式SNSが)しゃべっているかを確認する(アナウンスがあるかを確認する)
- (明らかな詐欺には)近寄らないように知識を蓄える
災害時のお・か・し・も・ちが重要であるように、
NFT詐欺の対策のお・か・し・も・ちが重要です!
・・・なんちゃってね(火事のときのお・か・し・も・ちにかけてみました)
NFTだと詐欺がこわい。もっとリスクが低く楽しめないの?
自身で詐欺への対策をして、防御力を高めていけば十分楽しんでいけるでしょう。
ですが、Openseaなどの海外のNFTマーケットだと詐欺のリスクがあることは否めません。
ちょっと怖いなぁ。安全にNFTをたのしめないの?
もちろん対策をしっかりしていれば、大丈夫です。(私も上で紹介したもの以外は詐欺にあってません。)
ですが、それでももっと安全に楽しみたいそんな人は、詐欺商品を買ってしまうリスクがすくないNFTマーケットを選びましょう。
一番おすすめは【PR】コインチェックNFTです。
国内トップクラスの仮想通貨取引所の【PR】コインチェック(Coincheck)が運営するNFTマーケットで、仮想通貨口座を持っていればだれでもNFTを楽しめます。
コインチェックNFTは詐欺師がいつも狙っているメタマスクを使わなくても楽しめます。
さらに日本語でのサポートを受けれるので、安心です。
この利用は、コインチェックの仮想通貨口座が必要ですが、無料でかんたんに即日で終わります。
口座開設はかんたんですが 、下の記事でも画像つきでやり方を紹介しています。
また、最近発表された楽天NFTやLINEのNFTマーケットから始めても良いでしょう。
ですが、メタマスクと連携ができないため将来OpenSeaを使いたいときに困るので、できればコインチェクNFTから始めるのがよいでしょう。
まとめ:日々の対策をしっかりしてNFTを楽しもう
詐欺は日々新しい手口で、襲ってきます。
NFTに限らず、よく注意して投資をしていく必要があります。
この記事に書いてある対策をしておけば、詐欺に合うリスクは格段に減ります。
NFTという文字がどんどんニュースに出てきており、メタバースやブロックチェーンゲームなどのWeb3.0の発展とともにどんどん発展していくことは簡単に想像できるでしょう。
詐欺に気をつけながら、時代の波にのるためにもNFTの世界への一歩を出していきましょう。
いきなり英語のサイトでメタマスクを使ったりするハードルが高いという人はコインチェックNFTなどの国内マーケットから初めてみましょう!
大丈夫な方はOpenseaで楽しんで行きましょう!
OpenseaでNFTを始めようかな!と思ったら以下の記事をご覧ください!
>>【初心者でも大丈夫】Openseaでの買い方・売り方を3ステップで解説【NFTにチャレンジしよう】
他にも、OpenSeaでNFTを触るために必要な記事をまとめてます。
詐欺対策や情報収集方法まで含めて、網羅的に方法を知りたい方は以下の記事を御覧ください。
>>【保存版】失敗せずにOpnseaで出品・売買をするための全ステップを紹介