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OpenSeaにPolygonでNFTを出品する方法|イーサリアムとの違い・手数料を解説

OpenSeaにPolygonでNFTを出品する方法|イーサリアムとの違い・手数料を解説

OpenSeaでNFTを出品するとき、ネットワークに「Polygon(ポリゴン)」を選ぶと、イーサリアムに比べてガス代を大きく抑えられます。この記事は、OpenSeaの出品のなかでも「なぜPolygonを選ぶのか」「イーサリアムと何が違うのか」というPolygon特化の論点に絞って整理します。アカウント連携や出品操作の全般的な基礎は重複を避けて圧縮し、Polygon固有の差分を中心に解説します。出品が「儲かる」ことを保証する記事ではありません。

最終更新日:2026年6月20日(暗号資産・NFTの制度・税制や、各サービスのUI・手数料は変化します。本記事は随時見直します)

執筆・監修について: 本記事は暗号資産・NFTを学ぶ個人運営メディアの編集部が、各サービスの公式情報や金融庁・国税庁などの公的機関の公開情報をもとに作成しています。重要な判断の前は必ず公式情報・専門家にご確認ください。

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この記事の対象読者と、慎重になってほしい方

この記事は、OpenSeaでの出品の基本をすでに把握していて、ネットワーク選び(Polygonかイーサリアムか)で迷っている初心者向けです。一方で、未成年(国内取引所の口座開設は原則18歳以上)生活資金に余裕のない方・損失に耐えられない方ご高齢で複雑なリスクの把握が難しい方は、無理に進める必要はありません。

困ったとき・被害に遭ったときの相談先(先に控えておいてください):「必ず儲かる」などの勧誘・詐欺被害は消費者ホットライン 「188」(消費者庁)、詐欺・トラブルは警察相談専用電話 「#9110」、借金など法的トラブルは 法テラス(0570-078374) へ。


なぜPolygonでNFTを出品するのか|イーサリアムとの手数料・ガス代の違い

OpenSeaで出品するとき、ネットワークでPolygonとイーサリアムが選べますよね。どっちにすればいいんでしょう?

一番大きな違いは「ガス代(手数料)」です。コストを抑えて試したい初心者には、Polygonから始める選択肢が現実的ですよ。

Polygonはイーサリアムのガス代を抑える仕組み

Polygon(ポリゴン)は、イーサリアムの処理を肩代わりして手数料を抑えるために作られたネットワークです。OpenSeaはイーサリアム・Polygonなど複数のネットワークに対応しており、出品時にどちらを使うか選べます。

イーサリアムメインネットのガス代は、ネットワークが混雑すると大きく上がります。一方、Polygonのガス代は通常の出品操作では非常に低い水準にとどまる傾向があります。この差が、初めて出品する人にとって大きな意味を持ちます。ガス代は常に変動するため、具体的な金額はそのつど確認してください(最新の目安はイーサリアムがEtherscan ガストラッカー、PolygonがPolygonscan ガストラッカーで確認できます)。

イーサリアムとPolygonの違いを整理する

出品先を選ぶうえで押さえておきたい主な違いです。

項目 イーサリアム Polygon
ガス代の傾向 混雑時に高くなりやすい 低く抑えられやすい
ガス代に使う通貨 ETH MATIC(POLへ移行中)
購入者層・流動性 厚い・高い傾向 限定される傾向
初心者の試しやすさ コスト負担が大きい コスト負担が小さい

イーサリアムは購入者層が厚く、高単価の作品に向く面があります。一方、まず操作に慣れたい・失敗のコストを抑えたいなら、Polygonが現実的な選択肢の一つです。ただし「Polygonなら売れる・儲かる」という話ではありません。流動性が限定されやすい点はデメリットとして理解しておきましょう。


Polygonで出品する際の準備|イーサリアムとの差分

準備するものはイーサリアムのときと違うんですか?

MetaMaskを使うのは共通です。違いは「Polygonネットワークを追加すること」と「ガス代用に少量のMATICを用意すること」の2点ですよ。

OpenSeaの出品にMetaMaskが必要な点や、シードフレーズを他人に教えない・オンラインに保存しないといったウォレットの基本は、OpenSeaの出品基礎ガイドで解説しています。ここではPolygon固有の差分だけを補足します。

MetaMaskにPolygonネットワークを追加する

イーサリアムだけを使う場合と違い、Polygonで出品するにはMetaMaskにPolygonネットワーク(Polygon Mainnet)を追加しておく必要があります。

Chainlistで「Polygon」を検索し、「Add to MetaMask」をクリックすると自動で追加できます。MetaMaskで手動追加する際にチェーンID(137)などを誤入力すると、意図しないネットワークに反映されるトラブルにつながります。不安な場合はChainlistからの自動追加が安全です。

ガス代用に少量のMATIC(POL)を用意する

Polygonのガス代支払いには、Polygonネットワーク上のMATIC(POLへ移行中)が必要です。出品のガス代自体はごく少額ですが、初回のネットワーク承認などにわずかなMATICを使う場合があります。

国内取引所でMATICを購入し、MetaMaskのPolygonネットワークへ送金しておきましょう。少額(数百円〜1,000円程度)で足りることが多いですが、必要量は操作内容やガス代の変動で変わります。MATICを取り扱う国内取引所には bitFlyer や bitbank などがあります(2026年6月時点。取り扱い状況は各取引所の公式サイトでご確認ください)。


Polygonを選んでOpenSeaに出品する手順|イーサリアムとの差分中心

出品の操作で、Polygonならではの注意点はどこですか?

ポイントは「ネットワークをPolygonにする」一点に尽きます。ここを間違えなければ、あとは通常の出品と同じ流れですよ。

OpenSeaへのウォレット接続やコレクション作成、作品のアップロード(ミント)、出品の入力といった全般の流れは基礎ガイドの通りです。ここではPolygonを選ぶ場合に追加で意識すべき差分だけを示します。

手順1:MetaMaskのネットワークがPolygonになっているか確認する

OpenSeaにウォレットを接続したら、まずMetaMask上部のネットワーク表示を確認します。「Polygon Mainnet」になっていればOKです。「Ethereum Mainnet」のままだと、イーサリアムで出品されてしまいます。

手順2:出品(ミント・出品設定)でネットワークにPolygonを選ぶ

作品をアップロードしてNFT化(ミント)し、出品設定に進む流れは基礎ガイドと共通です。Polygonで出品する場合に追加で意識するのは、出品時のネットワーク選択でPolygonを選ぶことです。ここを取り違えると、意図せずイーサリアムで出品されます。

価格はMATIC建てまたはETH建てで設定します。固定価格出品がシンプルで、特に理由がなければ固定価格から始めると扱いやすいでしょう。

手順3:ウォレットの初期化と署名(イーサリアムとの差)

出品確定時にMetaMaskの確認画面が表示されます。ここで内容を確認して承認します。元記事にあるとおり、最初の出品時にはウォレットの初期化が必要で、イーサリアムではこの初期化や出品にガス代がかかります。Polygonでは少量のMATICで済むことが多いものの、ガス代はゼロとは限らず変動します。確認画面に表示される金額を必ずチェックしてから承認してください。

手順4:出品後にネットワーク表記を確認する

出品が完了したら、作品ページのネットワーク表記が「Polygon」になっているかを確認します。あわせて価格・サムネイルが正しいかも見ておきましょう。表記がイーサリアムになっていれば、設定を取り違えている可能性があります。


手数料・売れたときの受取|Polygonの場合

売れたら、手数料はどれくらい引かれて、お金はどう受け取るんですか?

OpenSeaの販売手数料は売上に対してかかります。受取はMetaMaskのPolygon上にMATICで入り、取引所経由で日本円にできますよ。

OpenSeaの販売手数料

OpenSeaは販売が成立したときに販売手数料を差し引きます(手数料率は改定されることがあるため、最新の率はOpenSea公式でご確認ください)。ロイヤリティ(二次販売手数料)を設定している場合は、販売手数料とは別にロイヤリティ分も差し引かれます。価格を決めるときは、手数料を引いた手取り額を逆算しておくと安心です。

なお、Polygonでもイーサリアムでも販売手数料の率自体は共通です。両者の主な違いは、あくまで出品・操作時のガス代の大小にあります。

売れたときの受取と日本円化

買い手がつくと、コレクションで設定したウォレットに売上が入ります。Polygonで出品した場合、受取はPolygonネットワーク上のMATICとなります。日本円にする流れは次の通りです。

  1. MetaMaskのPolygonネットワーク上でMATICを確認する
  2. MATICを取り扱う国内取引所の受け取りアドレスへ送金する
  3. 取引所でMATICを日本円に換金する
  4. 銀行口座へ出金する

Polygonで得たMATICをイーサリアム側へ移したい場合は、ブリッジ処理が必要で、時間と手数料がかかります。最終的にどこで受け取りたいかを踏まえて、最初のネットワークを選んでおきましょう。


Polygonで出品する際の注意点

Polygonならではの落とし穴って、ありますか?

一番は「ネットワークの取り違え」です。あとは流動性の低さと、詐欺対策ですね。

  • ネットワークの取り違え:MetaMaskと出品フォームの両方でPolygonになっているか二重確認してください。気づかずイーサリアムで出品すると、キャンセルにもガス代がかかることがあります。
  • あとからネットワークは変えられない:Polygonでミントしたら、同じNFTをそのままイーサリアムへ「移す」ことは基本的にできません。別ネットワークで売りたい場合は作り直しになります。
  • 流動性は限定されやすい:Polygonは購入者が限られる傾向があり、出品すれば必ず売れる・儲かるわけではありません
  • 詐欺・フィッシングに注意:OpenSeaへは必ず正規URL(opensea.io)からアクセスし、見知らぬDMのリンクは開かないこと。シードフレーズの入力を求めるサイトは詐欺です。絶対に入力しないでください。
  • 税務:NFTの売却益は課税対象になる場合があります。確定申告の要否を含め、必ず国税庁の公式情報や税理士にご確認ください。

よくある質問|FAQ

Q1:Polygonで出品すれば本当にガス代は無料ですか?

完全な無料とは限りません。Polygonのガス代はイーサリアムに比べて大幅に低い傾向ですが、ゼロではなく変動します。初回のウォレット初期化などに少量のMATICが必要になる場合があります。出品時はMetaMaskの確認画面で金額を必ずチェックしてください。

Q2:出品後にPolygonからイーサリアムへ変更できますか?

同じNFTを別ネットワークへ「移す」ことは基本的にできません。イーサリアムで出品したい場合は、別途イーサリアムで新たにミントし直す必要があります。最初にどちらで出品するかを決めてから進めましょう。

Q3:Polygonで売れたNFTの収益を日本円にするには?

MetaMaskのPolygon上にあるMATICを、MATIC対応の国内取引所(bitFlyer・bitbankなど)へ送金し、日本円に換金して銀行口座へ出金します。送金時はネットワークとアドレスの取り違えに注意してください。

Q4:OpenSeaの出品操作の基本がまだ分かりません。

本記事はPolygon特化の差分に絞っています。アカウント連携・コレクション作成・出品の全体の流れは、OpenSeaでNFTを出品する方法|初心者向けガイドで確認してください。

Q5:Polygonを選べば儲かりますか?

いいえ。Polygonはあくまで出品コストを抑えやすいネットワークであり、売れることや利益を保証するものではありません。流動性が限定されやすい点も理解したうえで、無理のない範囲で始めてください。


まとめ

OpenSeaでのNFT出品において、Polygonを選ぶ意味は「ガス代を抑えやすい」点に集約されます。準備の差分はPolygonネットワークの追加少量のMATICの用意の2点、操作の差分はネットワーク選択でPolygonを選ぶことが中心です。

  • Polygonはイーサリアムに比べてガス代が低い傾向だが、ゼロではなく変動する
  • 準備の差分はネットワーク追加と少量のMATIC、操作の差分はネットワーク選択
  • 販売手数料の率はイーサリアムと共通。受取はMATICで、取引所経由で日本円化できる
  • ネットワークの取り違え・流動性の低さ・詐欺には注意が必要
  • 出品全般の基礎は初心者向けガイドを参照

ここまで読んだら、なんだかできそうな気がしてきました!

その意気です。あとは小さな一歩から。応援しています!


著者情報と出典

本記事は、OpenSea・Polygon・MetaMaskの各公式情報、および元記事の手順をもとに、2026年6月時点の内容を整理しています。ガス代・手数料・ネットワーク対応状況・各サービスのUIは随時変わるため、ご利用時に各公式サイト(opensea.io・polygon.technology・metamask.io・polygonscan.com・etherscan.io)で最新情報をご確認ください。

  • 一次情報の出典:OpenSea・Polygon・MetaMask各公式情報、国税庁などの公開情報

【免責事項】

取引・投資は自己責任です。 本記事は情報提供のみを目的とし、特定の暗号資産・NFT・サービスの購入や取引を推奨するものではありません。暗号資産・NFTは価格変動・送金や操作のミス・詐欺などのリスクを伴い、出品しても売れる保証・利益の保証はありません。本記事の情報を用いて行ったいかなる取引・操作・投資の結果についても、当メディアは一切の責任を負いません。 税務については売却益が課税対象になる場合があり、必ず税理士など専門家にご相談ください。価格・手数料・仕様は予告なく変更される場合があります。