仕事

過去の転職活動~テストがてら書いてみる~③~

今回で過去の転職記事の3/4

エージェントと会う

なんとか職務経歴表を作成して、4人はエージェントに会って、案件も考慮しながら自分に会う人合わない人を見極めながら進めていこうかなと思いました。

実際に話をしたのはビズリーチからオファーをもらった二社(うち一社が一歩目を出した美人エージェント)、doda、リクルートエージェント(リクルートキャリア?)、IX転職の人に、話を聞きに行きました。

やはり、本で読んだとおりで、エージェント歴の駆け出しの人ベテランの人(ベテラン感があるだけだったかも?)など、様々にいるなと感じました。

対面で会って、転職面接の雰囲気がわかったら、あとから時間もかけるのももったいないし、コロナもはやってきてたので電話だけで対応していただきました。

エージェントと話すのは思いの外、良かったなと思いました
あくまでも初心者目線)

理由は以下の3つ

  • 自分の考えを言語化しながら考えをまとめられる
  • 転職における自分の市場価値がみえてくる
  • 案件が幅広に見れる

転職を始めると、なぜ転職したいのかどうなりたいかを掘り下げていくことも大切だと思うのですが、

なかなか社内でうかつに話せなかったり、自分の友達が業界の理解がなかったりして、なかなか転職に対する思いを口にはっきりする機会がない(しようとしてない)なかで、自分のやりたいことや動機を改めて整理できることはよかったです。

自分はデータ分析業務経験は2年間だけ、かつ業務もAIツールを使っていてpythonも途中から少しやり始めた程度でした。(SQLでのデータ準備くらいはやってたけど)

なので、まず
自分が転職できる価値のある人なのか?
どのくらいの評価がいただけるのか?
というのが、わからなかったので、エージェントの方々から、転職市場状況や肌感は教えてもらえるように非常に参考になりました。

エージェントを選ぶ

エージェントとは、前回紹介した本の中でもあるように本当に自分に合うかどうかだなと思いました。僕の中では以下のポイントかなと思ってました。

①エージェントとして力がありそうか。


実力(職務経歴表の添削の結果や、話し方、業界の知識くらいしかみれませんが)、親身になってくれるか自分がしゃべりやすいかなどどのくらい信用していいかなどもわかってきます。

ある転職会社では明らかに新人の卒業試験的な感じで新人とベテランっぽいひと二人で来られら時はここはないなと一瞬でやめました。
(ある種人生をきめることなので、悪くないけど、やっぱり経験がある人がいいなと思いました。)

自分にちゃんと力をかけてくれるか


レスポンスが早いかや内容をよく練ってくれるか、自分の話を聞いたうえで案件を提示してくれるか(あきらかに合わない求人を出し、理由も論理的でないエージェントもいたので、その人も辞めました)

話していてストレスがないか


結構ここも重要なポイントかなと思いました。話をしてて(かすかにだけど)ハナにつくひとや、新人感まるだしだったりすると話していて、ストレスがかかります。特に採用が進んで行ったりすると、電話やメールのやり取りがそれなりに多くなってくるので、会話のテンポが合うというのは結構大切かなと思いました。

次に行きたい業界はそこまで絞ってなく、なるべく幅広に見たかったので、初心者のうちはいろいろ見れたほうが、いろいろ想像もできてよかったなと思いました。

ネットに書いてあった意見によっては自分に合った案件をズバリ出してくれたほうがいいという意見もありましたが、初期の頃は幅広に出してくれたほうが、うれしかったですね。(後のほうは、メール見るのがめんどくさくなりましたが)

転職で応募した企業のポイント

転職エージェントとして話していくうちに、自分の考えも整理で来てきました。

そんな中で自分が転職で大事にしたいことがみえていきました。

①データ分析業務が(ユーザ企業で)できること


やはり一番はデータ分析ができることポイントでした。まず自分が初めて楽しいし自分でも前のめりに勉強ができた仕事だったので、ここが軸になりました。
さらにいうと、受託だと分析して終わりっていう仕事になりそうと思ったので、企画からPDCAサイクルところまで見れるような仕事をしたかったので、できればユーザ企業っていうのが良いなと思ってました。

②収入が落ちないこと
このポイントは、私は結婚もしてないので家計がこまるということはないのですが、貯蓄もそこまでないし、生活レベルが落ちるとモチベーションも少し落ちるのかなと思ったので、そこは落とせなかったポイントでした。
もとの企業でもSIerの中では最大手といわれている企業なのでここが結構厳しい条件でした。
③ワークライフバランスがとれる企業


SIerで働いていると毎日、8時前に家にでて23,24時近くに帰ってくるという時期がありました(しかも1プロジェクトにすくなくとも1回以上はあった)
その状態だと、自己研鑽に使える時間がなくどんどん無気力になっていったため、ここも譲れないポイントでした。

この3つのポイントを押さえて探していくと(口コミサイトなどでなんとなくわかるけど③だけ実際に入ってみないとわからないので、賭けの部分はあるけど)、金融業界系、ユーザ企業ではないけど、同じような業界の分析部隊しぼられてきました。

ただkaggleのexpertですらない自分が、アカデミックな部分がかなり強く求められる案件は、厳しい戦いになると思いました。

転職以外の道も検討

自分の実力だと転職できないかもなーと持っていたので、並行してもとの会社のデータ分析部署(?)への社内公募も検討していました

こちらも、手を抜かずに情報収集を行いました。
社内イントラ上で集められる情報は集めながら、たまたまその部署にも後輩がいたので、後輩と直接話すこともしながら、転職落ちた後も社内公募に移れるように情報収集も始めていました。(結局応募のする期間前に転職が決まりましたが)

公募の不満点は(公募制度があるだけ良いと思いますが)時期が決まっているということですね。
すぐに公募を出して、2,3ヶ月後にすぐに異動できるなら、きっとこちらを選択していたかもしれません。(社内公募はリスクが少ないなと思っていたので)

ただ、公募は応募時期は1ヶ月だけの期間かつ、実際に移動できるのは半年後(これも面接があり、落ちることもありますが。。)

転職活動の結果

エージェントと話を勧めながら、転職の攻め方(?)を決めていきました。

お客様企業(金融業界)に出向していた時の業務の案件発掘、課題設定、分析設計の仕事の経験を評価していただけそうな、企業を探していきました。その結果、そのうち3,4社に絞られました。

幸いそのうちの3社は働いている友人がおり、友人に紹介してもらったり、つてがない場合はその友人からの会社内の部署の評価を聞いたりして、なるべくギャップが少ないようにしていました。

その結果、仕事の状況や部署の状況がしれて、全部魅力を感じたので(結局w)、4社に職務経歴表を送ることにしました。

結果としては、友人がいなかった企業に入ることになったのでそこは若干不安が残ってますが。。。(笑)

そんな中で、コロナの影響で、4社とも採用活動がスローペースになり、一社は白紙となり、一社は採用HPの障害(?)で採用担当がみれなくなっていたり(ここはエージェント経由ではなく直接応募)、1次面接が終わった後、2次面接は延期(1ヶ月半)となったりでいろいろありました。結局1社だけぎりぎり内定をいただいたので、そちらに行くことにしました。

就職活動の時のように面接は抜かりなく準備し、想定質問や面接練習(セルフだけど)をやった甲斐がありました。(就活ぶりの自分の強み弱みをもう一度考えたり、自分の経歴簡潔に伝わるようにいったり、データ分析の面接ないようも準備したりと・・・)

ただ、面接を通じて自分の視座の低さデータ分析知識の少なさも改めて認識でいたので、最近システム開発業務になってサボっていた、自己研鑽を始めるきっかけにもなりました。

落ちたところはデータ分析知識がテーマの面接にうまく答えられなかったり、そもそも力を入れる領域にマッチしなかったりと、実際に転職活動をしてみて、本当にマッチするマッチしないという観点があるんだと実感できました。

ただ、どのくらい次の企業で自分が通用するか不安だし、新しい企業文化についていけるかなど不安はたくさんありますが、初めて(?)自分からこの仕事したいと思える一歩が出せたので、良かったし、またここから頑張ります。

次回は内定が決まったので、退職までのことを書こうかなと。本当に日記みたいな感じになっちゃってるな。。。